YOUもやっちゃいなよ!

気づいたらオタクだった。いつの間にか好きだった。

ニコニコ天使ちゃん

 

 お正月。和装に身を包み親戚の方に頭を下げ、新年のご挨拶をする。今年もよろしくねって言う叔母さんの先には、なんだかキラキラした男の子が2人いた。

大毅くんと望くん。私よりちょっと年上ぐらいだろうか。訳あって、今まで遠いところに住んでいたらしく、割と近い親戚なのに初めて顔を合わせた。

親戚一同皆揃って一つの大きなテーブルを囲んで食べるおせち料理は、もう毎年恒例の事だ。たまたま、望くんがお隣に座った。ちょっとだけお喋りもした。望くんは私の同い年で、大毅くんは3つ上らしい。大毅くんはイタズラ好きで困ってるとか、5歳児みたいなのに、頼れるお兄ちゃんだったり、笑うと変なとこに笑窪ができることだったり。

ある程度お話をした後、おばあちゃんの計らいで奥のお部屋で2人とお話することになった。望くんが、俺はさっき話できたからお兄先にって、先に大毅くんと。

お互い初めは人見知りして、全然喋れなくて。だけどそれがなんだか変だねってお互い大笑いして、親戚なんやしもっとラフにいこうやって大毅くんが言ってくれたお陰もあってか、自然と仲良くなれた。

昼食時、おじさん達のマシンガンのような質問攻めを受けていたみたいで、お腹空いたと残していたちらし寿司を持ってきた。ゆうも食うか?とナチュラルにあーんしてきた大毅くん。向こうは至って普通だから、なんだかここで照れるのもなぁってそのままあーんして貰った。まぁ、あんまり慣れてないものだから、上手く食べれなくて口の周りにご飯粒つけて、それを大毅くんが親指ですっと取ってくれた。ありがとうって笑いながら言うと、大毅くんもちょっぴり照れたように笑ってた。あ、望くんの言う通り、変なところに笑窪できるんだなぁって思いながら。ちょっぴりドキッとしたのは大毅くんには秘密。

遠くの方で、私の名前を呼ぶ声がする。

ガラッと扉を開けて、望くんが部屋に入ってきた。ゆう〜って私のことを呼ぶけど、遠くから聞こえてくる声は、女の人。望くんじゃない。

 

 

 

 

 

 

姉「ゆう!!起きて!!!」

 

 

 

これは夢の話です。

 

 

 

初夢が大毅くんとか幸せか〜!!!!

 

終わり。